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実務修習

試験合格者は国土交通大臣の登録を受けた実務修習機関で「実務修習」を受けて終了考査に合格しなければ不動産鑑定士になることができません。

1.実務修習期間

次の 3 種類の期間(修了考査に要する期間を除く)から選択できます。

(1)平成 21 年 12 月 1 日から平成 22 年 11 月末日までの 1 年間
(2)平成 21 年 12 月 1 日から平成 23 年 11 月末日までの 2 年間
(3)平成 21 年 12 月 1 日から平成 24 年 11 月末日までの 3 年間

2. 実務修習の内容

「講義」「基本演習」「実地演習」の3つから成り立っています。

(1)講義

不動産鑑定協会が任命した講師により、前期・後期の二期に分けて、東京の会場において集中集合研修の形式で実施されます。
講義において修得すべき科目及び単位数が決まっています。

全国から集まってくるので、人脈作りにかなり役立ちます。なので、積極的に名刺交換や情報交換をされることをお勧めします。

(2)基本演習

不動産鑑定協会が任命した講師により、第一・第二・第三の三段階に分けて、東京及び大阪の会場において集合研修の形式で実施されます。
基本演習においては、各段階の最終日に鑑定評価報告書及び関連資料を提出しなければなりません。

手書きの鑑定評価書を完成しなければならないので、割と時間がかかります。また、計算ミスや空白等があれば、再提出もありますので 気を付けなければなりません。

(3)実地演習

不動産鑑定協会が認定した実地演習実施機関(鑑定業者又は大学)の実地演習実施場所において協会が認定した指導者(指導鑑定士)により実施されます。 物件調査実地演習及び一般実地演習で構成され、物件調査実地演習は土地、建物を1件ずつ合わせて 2 件を、一般実地演習は種別類型等に応じて 23 件を必須件数とし、進度に応じた履修期限を設け、当該期限までに報告書を提出させる形式で行われるものです。

1年間のコースだと1回の提出期限で5〜10件を提出する必要があり、かなりボリュームもありますので仕事との両立が大変です。 また、終了考査では提出したものの中から面接を受けることになりますので、提出の段階でしっかりとした評価をする必要があります。 時間がないからといっていい加減なものを提出してしまうと、後々後悔しますので注意が必要です。

(4)修得確認の審査

上記(1)から(3)の修習課程(単元)について、協会に置かれた審査会による習得確認のための審査が実施され、修得の確認ができない者は 当該確認のできなかった修習課程(単元)については、当該単元を構成する全ての科目又は段階又は件数を再受講しなければなりません。

(5)修了考査(不動産の鑑定評価に関する法律施行規則(昭和 39 年建設省令第 9 号。以下「施行規則」という。) 第 10 条第 2 号に規定する修了考査をいう。以下同じ。)

審査会により全ての修習課程(単元)の修得が確認された修習生は修了考査を受けることができます。
修了考査は修了考査委員により実施され、修了考査委員で構成する修了考査委員会が当該考査を通じて実務修習の修了の確認を行います。

詳細は不動産鑑定協会のホームページへ